
今年の3月から開館している「なら歴史芸術文化村」において、奈良県畳組合として多くの人に畳の体験教室を行いました。このなら歴史芸術文化村には仏像などの文化財修復や、県内に多く存在する重要文化財の建造物の管理修復をされる施設で、今回も奈良県文化財課からの依頼でした。
一般参加者は、総勢25名で2部に分かれての参加です。限られた時間の中で、こも編み体験・畳を縫う体験・ミニ畳体験の三種をして頂きました。特にこも編みは、正倉院の残る畳がマコモのこもを重ねて作られていることから、奈良県の参加者にはその話も説明し、是非とも体験してほしかったのです。



最初に、私の方から畳の歴史ということで、奈良平城京に纏わる畳の歴史やその後の有職畳を紹介し、また、現在の化学畳なども紹介したあと、それぞれの体験をして頂きました。
子どもさんも多くいましたが、こも編みが簡単なことから一生懸命取り組まれました。今まで見たこともない長い針で縫う畳の感触や、土産となったミニ畳にも大変喜ばれ、畳への関心が深まったこと間違いないと感じました。

